【ミーレを20年使う！】ミーレ食洗機が長持ちして家事が楽になる使い方

・ミーレ食洗機と安い国産食洗機どちらを買えばいいの？
・ミーレ食洗機が本当に20年使えるるくらい長持ちするの？
・長持ちさせるためにはどのような使い方をすればいいの？

ミーレ食洗機は値段が高いので買うのを迷いますよね。

ミーレ食洗機は耐久年数が20年と長いので、耐用年数が10年の国産食洗機の2倍の金額と考えれば妥当な金額ですね。

なので、ミーレ食洗機をどの様に使えば20年持つか気になりませんか？

この記事ではミーレ食洗機を長く使うための使用方法と、メンテナンス方法を解説します。

ミーレ食洗機を使うと「食器洗いの代わりに家族と会話」できたり、「夕食後疲れたまま食器を洗わなくていい」など、生活の質が上がります。

ミーレ食洗機の寿命を縮めないためのメンテナンス方法

食洗機の寿命を縮める原因は、食洗機内に汚れが溜まることです。

日々の食洗機メンテナンスで、食洗機内に汚れが溜まらないようにメンテナンスしましょう。

月に一回「インテンシブ75℃」で洗うことが一番重要

ミーレ食洗機の寿命を延ばすためには、月に1回の頻度で「洗浄プログラムのインテンシブ75」を使用しましょう。

食洗機を修理に来てくれたアフターサービスが、「リンスを入れるよりも、定期的にインテンシブ75℃で洗うことが大切」と教えてくれました。

すき焼きなどに使う牛脂の溶ける温度は45～50℃です。

食洗機を低温で洗い続けていると、排水管などに汚れが溜まり食洗機の故障につながります。

また、ミーレ食洗機から出てくる匂いの抑制にもインテンシブ75℃で洗うことが重要です。

食材に対し食中毒を起こす雑菌を滅菌するには75℃で1分加熱する必要があると厚生労働省が推奨しています。

食洗機も同等の熱を掛けないと、雑菌が繁殖して悪臭が発生します。
＞＞ミーレ食洗機の悪臭対策を詳しく知りたい方はこちら 

ミーレ食洗機の寿命を延ばすためには、月に1回インテンシブ75℃で洗うことが重要です。

こうすることで、食洗機内の汚れや菌を除去し、衛生的で食洗機に負担が掛からない状態を維持することができます。

週一回のフィルター清掃で食洗機内の温水が流れやすくする

ミーレ食洗機の寿命を延ばすためには、週に1回の頻度でフィルターの清掃を行うことが重要です。

ミーレ食洗機では、50回に1回フィルター清掃を促すメッセージが出ますが、週一回の清掃が推奨されています。

フィルターは食器洗い機内の異物や食品の残りカスを取り除く役割を果たしています。

フィルターに食品の残りかすが溜まると、温水の流れが悪くなり庫内の汚れが落ちにくくなります。

そうすると、食洗機がポンプをより動かそうとするので、食洗機の寿命が短くなってしまうのです。

年数回の庫内洗浄で普段取れない汚れを取る

ミーレ食洗機の寿命を延ばすためには、年に数回の頻度で庫内洗浄を行うことが推奨されています。

食器が綺麗になっても、食洗機内部の配管などにはどうしても汚れが残ります。

汚れが蓄積すると洗浄効果が低下し、食洗機の寿命が縮まります。

高温洗浄だけでは落としきれない汚れを、定期的に洗浄しましょう。

ディッシュクリーンは庫内の汚れ除去だけでなくパッキンの柔軟性も保ちます。

パッキンが固くなると水漏れの原因になるので、ミーレ食洗機を長く使うために定期的に洗浄することがおすすめです。

食洗機の性能を十分に発揮するための使い方

洗剤の使用量は純正タブレットの重さから20ｇを目安にする！

洗剤のおすすめ使用量

洗剤種類	フィニッシュパウダー	フィニッシュオールインワンプレミアムパワーボール	フィニッシュパワーキューブ
使用量	20g	1個	4個
重さ	–	18g	5g

食器にぬめりが残っているなら、食洗機の中にもぬめりが残っています。

少ない洗剤量で洗い続けると、食洗機の中に汚れが溜まります。

そのまま使い続けると、食洗機の故障につながったり、悪臭が発生したりします。

ミーレ純正のタブレット洗剤は22.5gなので、食洗機の洗剤の使用量は20ｇを目安にすると良いです。

コストを重視する場合には「フィニッシュパウダー」か「フィニッシュオールインワンプレミアムパワーボール」がおすすめです。

おすすめのリンス材はフィニッシュ！使わない場合はクエン酸洗浄回数を増やそう

食洗機でリンス材を使用する理由は、水切れを良くして食器や食洗機内に、水垢が付着することを抑制することが目的です。

水垢が食洗機内に溜まると温水の流れを邪魔して、食器が綺麗に洗えなくなります。

水垢の原因は水の中に含まれるカルシウムなどのミネラルです。

しかし、日本の水は軟水なので、必ずリンスを使わないといけないということはありません。

根拠は、日本で販売されているミーレ食洗機には塩の投入口が無いことです。

海外製の食洗機には硬水を軟水に換えて、食洗機内にカルキ汚れが溜まらないようにするために、塩の投入口があります。

リンスを使うと食洗機内部に、汚れが付きにくくなります。

リンスを使えば、メンテナンスをサボっても汚れが溜まりにくいです。

もし、ランニングコストを下げたくて、リンス材を使わないなら、クエン酸洗浄を増やすことで対応することをおすすめします。

大容量であるメリットを最大限生かす一日の使い方

ミーレ食洗機を買うことのメリットは、まとめ洗いができることです。

3～4人家族なら１日１回で全ての食器を洗えます。

5人以上の家族は１日２回食洗機を使えば、手洗いなしですみます。

洗う回数が多いとミーレ食洗機が早く壊れます！
なるべく洗う回数を少なくするためにまとめ洗いをしましょう！
＞＞【毎日2回使うなら10年保障加入】7年で壊れたミーレ食洗機の実体験

平日なら、朝食と夕食の食器を一緒に洗ったり、弁当箱＆水筒と夕食の食器を一緒に洗うと便利ですね。

水筒や弁当箱は複雑な形で、洗うのがめんどくさいですね。

洗い残しがあると食中毒が心配ですが、食洗機ならくぼみまでしっかり洗ってくれます。

ミーレ食洗機で食器を洗って収納するまでのルーティーン

・汚れのひどいときは「インテンシブ75℃」を使う。
・乾燥して固まった汚れは取れないので、事前に取る。
・食器を拭きたくない方は、カゴに入れておくと楽。

食器の入れ方の工夫で洗浄力と乾き方がかわる

・汚れている面をスプレーアームに向ける
・プラスチック容器を洗う時は、食器を多く入れると乾きやすい
・お椀やお茶碗は斜めにセットする

食洗機はスプレーアームからでる流水で食器を洗います。

汚れのひどい面をスプレーアームに向けて、食器や調理器具をセットすると汚れが良く落ちます。

プラスチック容器は、熱を溜め込まないので乾きにくいです。

熱を良く溜めるプラスチックでない食器と、一緒に洗うと乾燥力が上がります。

リンス材を使うと水切れが良くなり、プラスチック容器が良く乾きます。

お茶碗やお椀は、斜めに入れましょう。

へこんでいる部分に水が溜まり、食器をしまうときに垂れてしまいます。

せっかく乾いた食器をぬらさないためにも、斜めにして水が溜まらないようにしましょう。

良く使う洗浄プログラムは、「オートマチック」と「インテンシブ75℃」

・あまり食器が汚れていないときは、オートマチック
・こびり付いた汚れを落とすときは、インテンシブ75℃

基本この二つのプログラムを使うことになります。

オートマチックプログラムを普通は使って、カレーやグラタンなど汚れがこびり付く料理の時に、インテンシブ75℃を使います。

ミーレ食洗機には色々な洗浄プログラムがありますが、オートマチックプログラムの使い勝手が良いので、オートマチックプログラムを使っておけば問題ありません。

使う頻度は少ないですが、ワイングラスなどのデリケートな食器を洗う時は「センサーウォッシュジェントル」で洗うことを覚えていれば問題ありません！

食洗機を使い終わった後は、パット眺めて汚れをチェック

・ドアとパッキンが汚れていたら湿った布で拭く
・スプレーアームの周りに残菜が溜まっていたら取り除く

ドアとパッキンが汚れていたら、汚れを拭き取りましょう。
汚れをそのままにしていると、パッキンの劣化が進んでしまいます。

スプレーアーム周りに残菜が溜まっていたら、取り除きましょう。
水の流れを邪魔して、汚れの洗い残しにつながります。

ミーレの食洗機はアフターサービスも充実

ミーレ食洗機の耐久性は20年といわれていますが、もし壊れてしまった時に

ミーレの保証期間は2年間ある

保証期間が2年あるので故障の発生する確率が高い初期故障期間をカバーできています。
2年間使い倒せして壊れなければ製品寿命まで使えるでしょう。

心配な人には延長保証がある

最大で8年間（トータル10年間）の保証を付けることが出来ます。

・3年保証：22,000円
・5年保証：44,000円
・10年保証：77,000円

費用が高額なので延長保証には入らない人が多いそうです。

アフターサービス体制が整っている

全国にアフターサービス拠点を設置していて、修理点検を行う体制が整っています。
私の家で食洗機の扉が開かないという不具合があったときには、連絡した翌週末には修理に来てくれました。

ミーレには日本法人があり、メンテナンスを行う協力会社が全国にあるのでアフターサービスが充実しています。
設置した会社に修理を依頼するだけでなく、ミーレ日本法人からも修理依頼することが出来る。

まとめ：ミーレ食洗機は１日１回の食器洗いで家事が楽になる

３～４人家族なら１日１回の食器洗いでOK！

食後に食器を追加で入れていき、夕食後に食洗機を回せば、朝食器洗いが終わっています。
あとは、食器を食器棚に収納すれば食器洗い完了です。

メンテナンスをしっかり行うことで、ミーレ食洗機の寿命を延ばして、高い洗浄力が維持できます。

ミーレ食洗機を使うと、食器洗いに使っていた時間を他のことに使えたり、手荒れが無くなったりと生活の質がグンとあがるのでおすすめです。

ミーレ食洗機と他の食洗機の使い勝手を、比較した記事を書いています。
興味のある方は、画像をタップして記事を読んで下さい。

Q&A

Q: ミーレ食洗機のフィルターを清掃する頻度はどれくらいですか？
A: ミーレ食洗機のフィルターは週に1回の清掃が推奨されています。
　これにより、汚れや詰まりを取り除き、洗浄効果を最大限に保つことができます。

Q: ミーレ食洗機の洗剤の使用量はどのくらいが適切ですか？
A: ミーレ食洗機の洗剤の重量は22.5gです。
　20gを目安に使用することをおすすめいします。
　適切な量を使用することで、洗浄効果を確保しながらコストを抑えることができます。

Q: ミーレ食洗機の使用後、どのような掃除が必要ですか？
A: ドアとガスケットの清掃、フィルターの掃除、スプレーアームの清掃、庫内の乾燥が必要です。
　これらの掃除を行うことで、食洗機の内部を清潔かつ衛生的に保つことができます[6]。