ミーレとガゲナウどちらの海外製食洗機を購入するか迷っている方に向けて、どちらの食洗機を購入した方が良いか決めれるようにミーレの食洗機を5年使った経験を元にミーレとガゲナウの食洗機を比較しました。
ミーレとガゲナウの食洗機の基本特性から比較してみる
ミーレ(Miele) | ガゲナウ(GAGGENAU) | |
設置可能な キッチン高さ | 85cm | 90cm |
洗浄容量 (45㎝/60㎝) | 9人/16人 | 9人/14人 |
静粛性 | 42~45dB | 42~44dB |
乾燥 | オートオープン乾燥 | ゼオライト乾燥 |
推奨洗剤 | 純正品 or フィニッシュ | フィニッシュ |
価格(幅60cm) | 396,000~814,000円 | 569,800~726,000円 |
価格(幅45cm) | 327,800~418,000円 | 404,800円 |
ミーレとガゲナウの食洗機を比較しても大きな差はありませんね。
静穏性はガゲナウがいいと評判を聞きますが、私の家ではミーレの食洗機を動かしてもリビングに音は聞こえてきません。
違いは設置可能なキッチン高さ・乾燥方法・価格ではないでしょうか?
洗浄力も差が分からないんだって、
どちらにするか迷っちゃうね
ミーレとガゲナウの食洗機の洗浄プログラム比較
ログラム種類 | ミーレ(Miele) | ガゲナウ(GAGGENAU) |
ECO | ECO50℃ | ECO50℃ |
熱に弱い食器用 | ジェントル45℃ | 自動35-45℃ |
標準洗浄 | 自動45-65℃ | 自動45-65℃ |
念入り洗浄 | Power Wash60℃ | 自動65-75℃ |
鍋などの頑固な汚れ用 | インテンシブ75℃ | インテンシブ |
短時間洗浄 | QuickPowerWash 65 °C | ターボ |
乾燥力向上 | エクストラドライ | エクストラドライ |
庫内洗浄 | 庫内洗浄 | Machine Care |
ミーレとガゲナウの基本的なプログラムに差はありません。
しかし、ミーレはボタン一つでそれぞれのプログラムに2つのモードを追加できます。
ミーレの追加プログラム
・IntenseZone:下段バスケットの洗浄力を向上します。
・Express:洗浄時間を短縮します。
ボタン一つで洗浄時間短縮や、下段バスケットの洗浄力が上がるのはうれしいですね。
※ハイエンド機種にしか搭載されていません。
ミーレの特徴はエクストラクワイエット4dBほ作動音が小さくなります。
ガゲナウのハーフロードは食器の量が少ない時のプログラムで、省エネ動作します。
どりらも魅力的で迷ってしまいますよね
バスケット&トレー形状の形はどちらが使いやすい
ミーレもガゲナウも基本構成は同じなので、使い勝手に大きな差はありません。
3段のトレーが別々に動くので入れたい食器を好きに入れることが出来ます。
ミーレはアジア仕様トレーを採用してお茶碗やお椀の設置しやすさや、水切れがよさそうです。
ミーレのアジア仕様バスケットは魅力的ですね。
中段のヒンジ付きボールラックを使うとお椀の裏側に水がたまらなそうです。
洗剤は何を使えばいい
洗剤はミーレ・ガゲナウ両方ともフィニッシュが推奨されている
ミーレ、ガゲナウともにフィニッシュが推奨されています。
油汚れに強いので食洗機内に汚れがたまりにくいので、配管やポンプに汚れが溜まりにくいです。
ミーレには純正品がありますが、高価なのでミーレのエンジニアさんにもフィニッシュを推薦されました。
どちらの方が乾燥方法
ミーレ、ガゲナウともに乾燥機能が向上しているので、乾燥力に劇的な差はありません。
ガゲナウ食洗機ユーザーさんの使い方を見ると、朝1時間扉を開けておくという使用方法をされている方もいました。
ミーレ食洗機はそもそも自動オープンなので、後から扉を開けるということは行いません。
ミーレの食洗機でも条件によって乾燥状態が異なります。
メンテナンスのやりやすさを比較する
フィルター清掃のやりやすさ
ミーレは下段のスプレーアームを取外さないとフィルターを取り出せません。
ただ、50回に1回なら許容範囲ではないでしょうか?
ガゲナウは毎日清掃を推奨されています。
個人的な感想ですが、私は毎日清掃よりも定期的な清掃の方がいいですね。
メーカから推薦されたメンテナンス
定期的な食器の高温洗浄
・ミーレは、月1回
・ガゲナウは週1回
ミーレ、ガゲナウどちらのメンテナンス担当者からも推奨されています。
高温で洗浄することで庫内&配管の油汚れが取れるそうです。
配管や細かな部品に油の汚れがたまると、なかなか取れません。
是非、定期的に高温で食器の洗浄を行ってください。
高温洗浄を定期的に行うことで故障を防げます♪
パッキンと扉を中性洗剤で定期的に拭く
パッキンの劣化を防ぐことと、扉の開け閉めが楽になります。
特にミーレはオートオープンが機能しない場合、パッキンが汚れて張り付いている可能性があります。
私の家で、オートオープンが機能しないときは、パッキンと扉を拭くことで次からオートオープンが正常に働きます。
食器を入れる時にどうしても汚れてしまうので定期的に拭いてください。
庫内洗浄
定期的な庫内洗浄を行うことで、故障を予防できます。
ミーレの庫内洗浄材にはゴムパッキンを柔軟に保つための成分が入っているので、年に一回は使うことを勧められました。
アフターサービス
ミーレ | ガゲナウ | |
修理 | ミーレジャパン公認のアフターサービス店 | 輸入代理店の(株) N・TEC |
保証期間 | 2年 | 2年 |
延長保証 | 有償で10年まで | 無 |
ミーレは日本法人があるので、部品の在庫などのアフターサービス体制に心配ありません。
私の家で設置不良でエラーが出て止まったときも、直ぐにエンジニアさんに対応していただきました。
経験の少ない設置業者だと設置時の確認不足で動作不良が起こると教えていただきました。
ミーレ公認のエンジニアさんがいるのは心強いですね♪
ガゲナウの輸入総代理店(株) N・TECは1986年創業の老舗で安心感がありますね。
ミーレとゲガナウどちらがおすすめ
私はオートオープン機能があるミーレをお勧めします。
夜セットした食器は朝には完全に乾いているので拭いたりしていません。
また、アフターサービスも日本法人が有って安心です。
皆さんが、満足できる食洗器を購入するサポートになればいいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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